f1のミカタ

クルマのテクニカルなことはあまりよく分からないF1ファンに読んでもらいたいブログを目指しています

ニキ・ラウダ哀悼グランプリ 2019 MonacoGP

f:id:Hacienda:20190527160435j:image

2019年5月20日、3度のF1ワールドチャンピオンであるニキ・ラウダさんが亡くなりました。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

私はニキ・ラウダF1ドライバーとして目の当たりにすることはありませんでしたが、

とても多くの尊敬を集めていたということを、彼の死を通じて知ることになりました。

 

この数日、私のTwitterのタイムラインはニキ・ラウダのことしか流れてきません。

モナコGPの放送中でもフジテレビNEXTの西岡アナからニキ・ラウダという単語が何度聞かれたことか。

 

でも、不思議なことに、それだけ聞かされるととてもスゴイ人だったんだなという気持ちになってしまいました。

 

刷り込みってやつでしょうか。

 

いや、本当にスゴイ人だったのでしょうけど。

 

 

「偉大なレーサー、ニキ・ラウダ。安らかに」― ケビン・マグヌッセン

 

「滅多に人前で帽子をとらないあなたが帽子をとる姿を目の当たりにしたことは決して忘れない。偉大な人よ。ご冥福をお祈りします。ご家族の方々に哀悼の意を捧げます。」― セルジオ・ペレス

 

 「安らかに眠ってください、ニキ。すごくショックだし、とても悲しい気持ちだ。皆寂しがることだろう。」― ピエール・ガスリー

 

 「ニキ・ラウダ、ご冥福をお祈りします。伝説が逝ってしまった。」― ロマン・グロージャン

 

「」― アントニオ・ジョビナッツィ

 

 「ニキが逝ってしまったと聞いてとても悲しい。本物の紳士で、人間的にも素晴らしく、F1の最後のヒーローにふさわしい。安らかに眠ってください。」― カルロス・サインツ Jr

 

 「ニキ・ラウダが亡くなったと聞いてとてもショックだ。F1における真の伝説的存在でとても尊敬している人だ。ご冥福をお祈りします。」― マックス・フェルスタッペン

 

 「言葉が見つからない… 特別な人がこの世を去ってしまった。安らかに眠ってください。」― ニコ・ヒュルケンベルグ

 

 「安らかに。」ー バルテリ・ボッタス

 

 「あなたが逝ってしまったなんて信じられない。あなたとしたさまざまな会話や笑い

そして共にレースを勝ち獲ったときに交わした抱擁。これからそれができなくなると思うととても寂しい。魂よ、安らかに。ボクの人生を光輝いたものにしてくれて感謝しています。あなたのご家族にいつでも頼ってもらえるように、ずっとこの世界-F1にいます。心を込めて。」― ルイス・ハミルトン

 

 「」― ジョニー・ハーバート

 

 「」ー ニック・ハイドフェルト

 

 「」ー ミカ・ハッキネン

 

 「」ー ナイジェル・マンセル

 

 「」ー ジェンソン・バトン

 

 「」ー マルク・ジェネ

 

 「」ー ジャン・エリック・ベルニュ

 

 「」ー マリオ・アンドレッティ

 

 「」ー アレクサンダー・ブルツ

 

 「」ー ジャンカルロ・フィジケラ

 

 「」ー ペドロ・デ・ラ・ロサ

 

 「」ー デイモン・ヒル

 

 「」ー マーク・ウェバー

 

 「」ー フェリペ・マッサ

 

 「」ー マーティン・ブランドル

 

 「」ー フェルナンド・アロンソ

 

 F1に携わってる人はニキを称える発信をしなければまるで非国民と言わんばかりです。

 

今度時間があるときに映画「RUSH」を見て、

ニキの走ってる映像を探して見てみようかと思います。

HondaとRenaultの違い

f:id:Hacienda:20190515172349j:image

 

ホンダ。

 

一方、こちらはルノー

 

 

先週末のスペインGPで、両エンジンメーカーの状況が決定的になったということなんでしょう。

 

コメントには非常に慎重なホンダからこういう発言が出てくるのは珍しいし、

心の底から確信を持てたということなんでしょうね。

 

 

そりゃあもちろんホンダだって

今シーズンのチャンピオンシップを争うなんてことは

現実的ではないので考えていないと思いますが、

間違いなく1勝は狙っているはずです。

 

複数の条件が必要になると思いますが、

狙える機会が巡ってきたときはレースを勝ち獲れるよう準備を怠らない。

常に集中して、改善して、メルセデスフェラーリとの差を詰める。

 

ホンダの謙虚かつ諦めない姿勢がいい形で表れていますね。

 

強いホンダ。

 

戻ってきたんじゃないでしょうか。

 

 

今シーズンがチャンピオン奪取の5か年計画の4年目にあたるルノー

こんなこと言ってるようだと計画通りにはいかなそうですね。

来季マシンがミラクルで速くなれば別ですけど。

 

 

フルワークス復帰の2016年は、かなり強気だったんですけどね。

 

シリル・アビテブールさんのクビが飛ばないのが不思議なくらいです。

 

カルロス・ゴーン前CEOが逮捕されて始まった2019年。

ルノーにとっては厄年なのでしょうか。

 

ダニエル~。

 

 

 

 

 

 

ペナルティを心配してる場合じゃない

f:id:Hacienda:20190510103921j:image

 

 

いよいよ今日からスペインGP。

ヨーロッパラウンドに突入です。

 

各チームの大きなアップデートが持ち込まれるGPであることは皆さんもご存知の通りです。

 

ここまでメルセデスが開幕から連続1-2フィニッシュを決めてきてることを考えると、このGPの展開、結果は今シーズンの行方を決めかねないですね。

 

追う側代表の赤いチームにとっては最重要レースになるでしょう。

 

だからこそ、

だからこそなんですが

なりふり構ってる場合じゃありません。

 

今シーズンはパワーユニット(PU)交換ルールが一段と厳しくなり、3回以上の交換にはグリッドペナルティが付随します。

 

順位争いを考えたら

わざわざ自分たちから大幅なペナルティはもらいたくないのは当たり前。

なのでPUのアップグレードによる交換は計画的に進められるのです。

 

まずはヨーロッパラウンド開幕戦のスペインGP。そして次は後半戦スタートのベルギーGPでしょうか。

 

でもですね、もう悠長に計画とか言ってる場合じゃないですよね。

 

メルセデスにはまったく敵わない状況なのですから、とにかく一つでも新しいパーツができたら即投入。PU性能がほんの少しでも上がったら即投入。

 

まずは同じ土俵で戦える状態に持っていくことが最優先。

 

黄色いチームもカスタマーのパパイヤオレンジのチームに比べてまったくうまくいってないので、なりふり構ってる場合じゃありません。

 

チームにもクルマにも溶け込めてないダニエル・リカルド

チームにはフィットしてるけど今年は苦戦してるニコ・ヒュルケンベルグ

二人ともまだレースに参加してる感じがしない。

 

特にリカルドは、開幕戦のスタートでのフロントウイング乗り上げ、アゼルバイジャンGPでの後方不注意なんてグランプリ7勝のドライバーのやることじゃない。

 

追い上げなきゃいけないチームが安定しないのが今年の展開を失望に変えてしまってる。

 

前半戦でどこまで離されずについていけるか。

これが注目ポイントだ。

 

 

 

 

暴れん坊ジャック・ビルヌーヴ

f:id:Hacienda:20190510161630j:image

 

全然スペインGPと関係ないんですが

ふと思いついてジャック・ヴィルヌーヴのについて暴れん坊ぶりについて

まとめてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあツイッターで「ジャック・ヴィルヌーヴ」で検索かければボロボロ出てくるんですけどねw

実はそっちの方がおもしろいかも。

ジャックが何か発言すると、みんなツイートしてるのがおもしろいです。

ホンダPUへの現実的な評価

f:id:Hacienda:20190416182301j:image

 

 

 

 

2019シーズンが始まって早三戦。

 

最初はヘムルート・マルコ氏のみがホンダの素晴らしさとタッグの成功を謳ってましたね。

 

そしてマックス・フェルスタッペンが第4期ホンダF1に初表彰台をプレゼントしてくれた開幕戦の活躍で一気にホンダPUの株はうなぎ登り。

 

ミカ・ハッキネンが自分の予想を、なかったかのように翻すくらい、みんながホンダを褒め倒してるのが現在。

 

やっと、ホンダに対する現実的な評価が記事として掲載された気がします。

 

ドライバーから報道に話されたことですからもちろんチーム内では優先事項として扱われていることでしょう。

 

次戦アゼルバイジャンGPでのマックスのスタートに期待しましょう。